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■ ソーラモジュール絶縁試験器 IEC61730-2 準拠
● コンパクトデザイン :
453×320×520 mm (W×H×D)
重量・・・22kg
● IEC準拠した精密なテストインパルスの発生
● パルス・フォーミング・ネットワーク採用
ソーラ(太陽電池)モジュールの国際規格であるIEC61730-2 10.5項(ImpulseVoltageTest)に準拠した標準サージ電圧波形1.2/50μsをソーラーモジュールに印加し、モジュールの絶縁状態を試験します。
ソーラーモジュール内部の銅箔被覆は比較的高いコンデンサで約10-183nFです。このような高いコンデンサの異なるEUTに対し指定したインパルス波形を発生させることが出来るので、多様な寸法のソーラーモジュールのテストが可能です。
また高電圧パルス・ジェネレーター回路には7つの異なるパルス・フォーミング・ネットワークを採用することで、精密なテストインパルスを作り出すことが可能になっています。
操作は、極めて容易なフロントパネルオペレーションキーにより、IEC準拠した試験を安全・確実に行えるように設計されています。
ソーラモジュール用高電圧インパルス絶縁試験器PG10-200カタログ(PDF)
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■ セパレータ絶縁不良検出
リチウムイオン電池生産ライン用セパレータ絶縁不良検出が可能です。
電解液注入前のリチウムイオン電池素子における、金属粉の混入・ピンホール・傷などによるセパレータの絶縁不良を、独自のインパルス技術により、検出します。
・耐圧試験器や絶縁抵抗計では発見しにくい絶縁不良を検出
・微弱なエネルギーのインパルス印加により被試験体へのダメージを最小化
・量産工場の高速タクトに対応
● 検出方法
1. 電解液注入前のリチウムイオン電池素子にインパルス印加
2. 試験時間中の印加エネルギー(電圧波形)を常時モニタリング
3. 残存エネルギーの除電
■パルスフォーミングネットワーク Cp=10-183nF
Area
| EUTキャパシタンス
| EUTキャパシタンス・レンジ
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0
| 15nF
| 10-16nF
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1
| 22nF
| 16-27nF
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2
| 33nF
| 27-40nF
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3
| 47nF
| 40-57nF
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4
| 68nF
| 57-83nF
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5
| 100nF
| 84-122nF
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6
| 150nF
| 123-183nF
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■仕様表
外形寸法
| (W)453×(H)320×(D)520 mm
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重量
| 22Kg
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電源
| 230V, 50/60Hz
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インパルス出力電圧
| 調整±5% 0.5-10kV (PG10-200) / 1.0-12kV (PG12-360)
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インパルス出力電圧波形
| 上り時間1.2μs±30%, 下り時間50μs±20%
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最大蓄積エネルギー Cs
| 250J (PG10-200) / 360J (PG12-360)
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外部トリガー入力
| 10V@1kΩ, 外部トリガー出力 : 10V@1kΩ
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充電時間
| 10秒
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■標準付属品
本体ケーブル,HV接続ケーブル,キー,操作指示書
■オプション
・ ジェネレーターのリモートコントロール用PCソフト(WindowsXP)
・ PCインターフェース USB/RS232
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