◆ LVDSとは
Low Voltage Differential Signalingの略。低電圧差動伝送を意味し、パラレル信号を低電圧差動のシリアル信号に変換して伝送する方式。ノイズおよび不要輻射を低減し、伝送線を削減。機器の内部接続をはじめ、液晶ディスプレイ やスタッカブルHUBなどのデジタルインターフェースに用いられており、急速に標準的な規格となっています。
バスの速度が上がるのに従って、ジッタは重要な性能パラメータになってきており、 その結果これらのシステムやコンポーネントのジッタ、その他の重要なタイミングパラメータの特性は、ますます重要になっています。
ウェーブクレストの装置は、クロックとデータ信号におけるジッタのすべてのコンポーネントを解析する性能を持っており、LVDSのコンポーネントとシステムを試験、デバッグするのに理想的な装置です。
●LVDSシステムバスタイプのクロックからデータへのジッタの測定。(1つのクロックチャンネルで、9つのデータチャンネルまでをパラレルに対応。)
●10E-12信頼性でのクロックとデータのジッタを数秒で測定。
●パラレルで10チャンネルまでのクロックとデータのジッタの測定。
●TJから、RJとDJを分離。
●チャンネル間スキューの測定。
●クロックの立上り/立下り時間の測定。