説明
Milesight IoT Cloudは、デバイスのステータスとデータのしきい値を通知するアラームの設定をサポートしており、クラウドのウェブページ、モバイルアプリ、または電子メールを介してアラームメッセージを送信します。この記事では、Milesight IoT Cloudでアラームを設定する方法について説明します。
構成
アラームの設定
デバイスのオフラインアラーム
すべてのデバイスでデバイスのオフラインアラームがサポートされており、Basic Settings(基本設定)でこのアラームを有効にすることができます。クラウドが3回以上のレポート間隔でデバイスのアップリンクを受信しない場合、オフラインアラームが送信されます。
注:報告間隔は、デバイスではなくクラウドの設定に基づきます。
閾値アラーム
ユーザーは、Interface Setting(インターフェース設定)で閾値アラームを設定できます。この設定は、デバイスの閾値設定とは別個に行われます。
デバイスの値またはステータスのいずれかが閾値を超えると、次のアップリンクが閾値に一致するまで、アラームがDevice(デバイス)ページに表示されます。アラームアイコンをクリックすると、詳細を確認できます。
バッテリー残量低下アラーム
バッテリー駆動のデバイスでは、クラウドはバッテリー残量が少なくなったことを知らせるアラームをサポートしています。バッテリー残量が20%以下になると、クラウドはアラーム通知を送信します。
トリガーアラーム
Milesight IoTクラウドは、トリガーによるアラーム設定をサポートしています。詳細は、「Milesight IoTクラウドでのトリガーの設定方法」を参照してください。
注意:アラームメールとトリガーの回数は毎月制限されているため、同じアラームを繰り返し設定しないでください。
アラームの確認と送信
アラームがトリガーされた場合、イベントセンター -> アラーム報告ページでアラームトリガーの記録を検索して確認できます。
トリガー後、Milesight IoT Cloudはアラームメールを送信します。

Milesight IoT Cloudモバイルアプリを使用している場合、通知権限が有効になっている一部のスマートフォンの機種ではアラームがポップアップ表示されます。
