はじめに

この記事では、AM107 屋内環境センサーを例に、Milesight IoT センサーを The Thing Stack 経由で Ubidots に統合する方法をご説明します。以下の手順は、すべての Milesight IoT LoRaWAN センサーに適用できます。

要件

• AM107 屋内環境センサー
• The Thing Stack サンドボックスアカウント
• Ubidots アカウント

設定

ステップ 1. デバイスの登録

1. The Thing Stack コンソールに移動し、Gateway セクションで新しい LoRaWAN ゲートウェイを追加します。
2. Application セクションで新しいアプリケーションを追加します。
3. デバイスを登録するには、End Device に移動し、+Add End Device を押して AM107 センサーを登録します。From The LoRaWAN Device Repository タブでデバイスを選択できます。

他のセンサーを追加したり、パラメータをカスタマイズしたりする場合は、Manually タブに移動してパラメータを選択してください。

4. デバイスを登録するための情報を入力します。

5. すべての設定を保存します。Live data でリアルタイムのデータを確認できます。

ステップ 2. ペイロードフォーマッタを追加

1. Payload formatters に移動して、このエンドデバイス用の AM10x デコーダを追加します。

注： その他のデバイスについては、Milesight IoT が提供するデコーダをご確認ください。

このアプリケーションの「Payload formatters->Uplink」にもデコーダーを追加できます。

2. 「Save changes」をクリックしてデコーダーを保存します。
3. 「Live data」タブに移動すると、デコードされたデータが詳細に表示されます。

ステップ3. UbiFunctionsの設定

以下の手順に従って、The Thing StackのネイティブJSON形式をUbidots互換形式に変換するUbiFunctionを作成して起動します：

1. Devices->Functionsタブに移動し、統合を作成します。

• • Name： UbiFunction をカスタマイズします。例えば、「TTI 統合」など
  • Method： POST を選択
  • Runtime： Python 3.6 を選択
  • Time-base trigger： 無効

  UbiFunctions を使用して The Things Industries データを Ubidots と統合する からコードをコピーし、Ubidots アカウントトークンをコードに入力します。

  2. 「Make it live」をクリックし、HTTPs Endpoint URL をコピーします。

ステップ 4. Thing Stack Webhook の設定

1. Integration->Webhooks タブに移動し、+Add webhookをクリックして新しい Webhook を追加します。次に、テンプレートとして Ubidots を選択します：

2. Fill in the information of webhook:

• Webhook ID： カスタマイズ
• Udibosts username： Ubidots アカウントのユーザー名
• UbiFunction name：UbiFunctions の機能名 URL: https://parse.ubidots.com/prv/<username>/<function-name>

3. Create ubidots webhook をクリックして設定を保存します。デバイスから The Thing Stack に新しい値が受信されると、Ubidots アカウントに新しいデバイスが自動的に作成されます。

ステップ 5. データの視覚化

1. 作成したデバイスを選択して、受信したすべての変数を確認します。

2. 各項目をクリックして履歴データを確認し、単位を追加します。

3. Ubidots アカウントの Data -> Dashboard セクションに移動して、ダッシュボードを作成します。
4. ページの右上にある プラス （+） アイコンを選択して、データを表示するウィジェットを追加します。

–以上–