はじめに
Milesight IoT Cloudを使用している場合、デバイスAに問題がある場合、SNを置き換えることでデバイスBを直接クラウドに追加できます。その際、デバイスが接続されているゲートウェイもSNを介して変更できます。この機能により、機器がフェイルした場合、別の機器をタイムリーに置き換えてプロジェクトの正常な動作を確保できます。
要件
- デバイスAはユーザーにバインドする必要があり、他のユーザーと共有することはできません
- デバイスAとBは同じモデルです(モデルはツールボックスまたはラベルで確認できます)。
- デバイスBはMilesight IoT Cloudに追加されていません
- Milesight IoT Cloud
- 同じ周波数の2つのMilesightゲートウェイ
構成
ステップ1:[マイデバイス] -> [デバイス]に移動し、故障センサーを選択し、設定アイコンをクリックしてセンサーを構成します。
ステップ 2: メンテナンスページに移動すると、「センサをSNで置き換える」と「関連ゲートウェイを置き換える」という2つの置き換え機能が表示されます。
ステップ 3: センサBのSNとアプリケーションキーを入力します。アプリケーションキーはツールボックスと同じである必要があります(注:デフォルトのアプリケーションキーは5572404c696e6b4c6f52613230313823です)。
SNを置き換えた後、クラウド上に「SNを更新中(641193189475 → 641194784358)」というメッセージが表示されます。新しいデバイスがネットワークに参加し、オンラインになるまでしばらく時間がかかります。
ステップ4:センサーBの電源をオンにするか再起動すると、ゲートウェイに再参加リクエストが再送信されます。
「デバイス」に戻ると、センサーBがオンラインになっていることが確認できます。
ちなみに、ゲートウェイがフェイルした場合、SNを変更してゲートウェイを置き換えることもできます。

FAQ
質問 1: このようにデバイスを交換した後、以前のデバイスAで収集したデータは失われるのでしょうか?
回答: いいえ、元の設定と履歴データはそのまま残ります。クラウド内のデータはSN番号を除いて変更されていませんが、実際の動作デバイスはAからBに変更されています。
質問 2: SN が変更できるなら、デバイスの唯一の識別子は何ですか?
回答:画像のボタンをクリックすると、デバイスIDによりデバイスAとデバイスBを区別することができます。

質問 3: デバイスの交換ログはどこで見られますか?
回答:各デバイスのログページで交換履歴を確認できます。
①デバイス交換記録:
②ゲートウェイ変更記録:
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