説明

Milesight VPN は、Milesight ルーターとのシームレスな接続に対応しています。インストールについては、Milesight VPN ユーザーガイドをご覧ください。インストール後に Web GUI にアクセスできない場合は、こちらの記事で簡単なトラブルシューティングを行ってください。

チェックリスト

1. ポートが正しく入力されているか確認してください。

MilesightVPN では、http プロトコルは 18080 ポート、https プロトコルは 18443 ポートを使用します。例：

http://192.168.23.148:18080

https://192.168.23.148:18443

2. Ubuntu システムのバージョンが 20.04 であるか確認してください。

以下のコマンドを使用できます：

lsb_release -a

3. システムに net-tools がインストールされているか確認してください。

コマンド「ifconfig 」を使用して、net-tools がインストールされているかどうかを確認できます。

「No such file or directory」というメッセージが表示された場合は、次のコマンドで net-tools をインストールしてください。

sudo apt install net-tools -y

インストール後、次のコマンドで Milesight VPN を再起動してください。

/etc/init.d/milesight_vpn.sh stop

/etc/init.d/milesight_vpn.sh start

4. パス /milesight_vpn/logs/forever_err.log でエラーログ、およびパス /milesight_vpn/urvpn/openvpn/openvpn_server.log で MilesightVPN サーバーのログを確認してください。これらのログは Milesight IoT チームに送信することもできます。

トラブルシューティングの例：

1. インストール後に「error： Forever cannot find process with id： index.js」が引き続き表示される場合は、次のパスにあるエラーログを確認してください：/milesight_vpn/logs/forever_err.log

エラー「no such file or directory xxxx」が表示される場合は、Ubuntu 20.04 が最新であることを確認し、Milesight VPN を再インストールしてください。以下のコマンドを実行して、システムをアップデートしてください。

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade -y

forever_err.log に何も表示されない場合は、サーバーのパフォーマンスが原因である可能性が高いです。2 コアのサーバーの場合、許容される初期化時間は 30 分以内です。

2. インストール後に Milesight VPN が 30 秒ごとに再起動する場合は、/milesight_vpn/urvpn/openvpn/openvpn_server.log のパスで Milesight VPN サーバーのログを確認してください。

「Linux ifconfig failed： could not execute external program」というメッセージが表示された場合は、サーバーに net-tools をインストールし、次のコマンドで Milesight VPN を再起動してください。

/etc/init.d/milesight_vpn.sh stop

/etc/init.d/milesight_vpn.sh start

                                                                       –以上–