説明

Delta Controlsは、カナダを拠点とするビルオートメーションシステム（BAS）の開発・製造に特化した企業です。1980年代の設立以来、Delta Controlsはオープンプロトコルと高度にスケーラブルなシステムを通じて、包括的なビルエネルギー管理とインテリジェント制御ソリューションの提供にコミットしてきました。製品ポートフォリオには、HVACコントローラー、照明制御、セキュリティシステムなどが含まれ、商業施設、病院、学校、データセンターなど幅広い分野で採用されています。DeltaはBACnetプロトコルの早期採用企業の一つであり、相互運用性と長期的なシステム互換性を重視しています。同社はグローバルなスマートビルディングオートメーション業界のリーディングブランドです。

このドキュメントでは、UG65ゲートウェイを使用してenteliWEBプラットフォームに接続する方法を紹介し、AM319 BACnetオブジェクトデータをenteliWEBに追加する一連の作業を説明します。

注：このドキュメントで言及されている AM319 デバイスは、デモ目的でのみ使用されています。他のタイプのセンサーもサポートされています。読者は、実際のデバイスと環境に応じてこのガイドを参照してください。

要件

• ゲートウェイモデル：UG65（UG56 または UG67 もサポートされています）
• センサーモデル：AM319
• 機能する enteliWEB プラットフォーム
• ゲートウェイと enteliWEB は同じネットワーク上にある必要があります。

設定

ステップ 1：ゲートウェイの設定

a) 組み込み NS を有効にする

まず、ゲートウェイ管理インターフェースにログインし（Milesight ゲートウェイの Web GUI へのログイン方法を参照）、以下の手順に従ってください。

画像のように、組み込み NS が「Enabled」および「Connected」と表示されたら、有効化に成功しています。

b) センサーを追加

手順の詳細については、「LoRaWAN ノードを Milesight ゲートウェイに接続する方法」をご覧ください。完了すると、次のように表示されます。

c) BACnet サーバー機能を有効にする

次のように有効にしてください。

d) BACnet サーバー機能を有効にする

「Milesight ゲートウェイを介して LoRaWAN デバイスを BACnet BMS システムに統合する方法」をご覧ください。

追加後、結果は次のように表示されます:

この時点で、ゲートウェイの設定は完了です。

次に、enteliWEB プラットフォームに進み、さらに設定とデモを行います。

ステップ 2: プラットフォームの設定

まず、ユーザー名とパスワードでプラットフォームにログインします:

次に、以下の図のようにSitesボタンをクリックします:

まず、新しいSiteを作成し、Add Connectionボタンをクリックします:

例のようにパラメーターを入力します:

しばらくすると、ゲートウェイ情報が左側のリストに自動的に表示されます。

このゲートウェイをクリックすると、AM319 デバイスの BACnet オブジェクト情報が自動的に検出され、以下のように右側に一覧表示されます。

これで、Milesight ゲートウェイとセンサーの enteliWEB への完全な統合プロセスは完了です。

詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

–以上–