システム時刻の設定方法とNTPサーバーのセットアップ

説明

NTPは、ネットワーク上のコンピュータの時計を同期させるためのプロトコルです。Milesight ルーター/ゲートウェイは、システム時刻の同期方法として、ブラウザとの同期、手動同期、NTP サーバーとの同期、および GPS 時刻との同期(Milesight ルーターの GPS モデルのみ対応)をサポートしています。この記事では、NTP サーバーとの同期を例に、システム時刻の設定方法と、ルーターを NTP サーバーとして使用する方法を説明します。

要件

Milesight ルーター/CPE/ゲートウェイのいずれか

設定

1. システム時刻の設定

ステップ 1. ルーターの Web GUI にログインし、System -> General Settings -> System Time に移動します

ステップ 2. Milesight ルーターのシステム時刻設定を以下のように設定し、SaveApply をクリックします

Time Zone: ローカルのタイムゾーンを選択します

Sync Type: タイム同期の種類を選択します。この例では「Sync with NTP Server」を選択します

Primary NTP Server: NTPサーバーのアドレス(ドメイン名/IP)を設定します

Secondary NTP Server: オプション

注意: タイムゾーンの変更は、ルーターの再起動後に有効になります。

2. ルーターをNTPサーバーとして使用

NTPサーバーを有効にできるのは「NTPサーバーと同期」モードのみです。

System -> General Settings -> System Time でNTPサーバーを有効にします。

これでネットワーク内のNTPクライアントは、このルーターと時間を同期できます。

関連記事

ルーターの使用

ソリューション / IoT サポート


    Milesight製品

    ウェーブクレスト株式会社が運営するMilesight製品特設サイトです

    居住者の健康を確保

    お知らせ

    1. 2025-4-3

      ピープル・センシング 駆動型スマートビルディング

      People Sensing Insights を通じてビルインテリジェンスに革命をもたらします。…
    2. 2023-7-21

      LoRaWANの説明: 理論から実践へのガイド

      この包括的なビデオでは、LoRaWANを深く掘り下げ、その仕組み、利点、アプリケーションについて説明…
    3. 2023-4-6

      センシング・インサイト Milesight リブランディングのお知らせ

      https://youtu.be/r40DK40DjIY …
    ページ上部へ戻る