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Milesightノードログファイルの取得方法
説明
Milesightノードのログファイルが必要な場合、このガイドに従ってUSBポートまたはTTLポートからログファイルを取得してください。
必要条件
- Milesight LoRaWANセンサーまたはIoTコントローラー
- デバイスモデルに応じたデバッグケーブル
oType-C USBケーブル:AM104/AM107、AM300シリーズ、EM300シリーズ(ハードウェア2.x)、EM500シリーズ、UC100、UC300、UC5xxシリーズ、WS558、CTシリーズなど。
マイクロUSBケーブル:UC11-T1、UC11xx、UC3x用
o変換器付きTTLケーブル(1.25mm 4ピン、JST、メス):TTLポートを持つすべてのノード用
- ドライバー(オプション)
- 任意のシリアルポートツール:TCPCOMを例にとります。
設定方法
ステップ1. シリアルポートツールを開きます。ここをクリックしてTCPCOMをダウンロードしてインストールすることもできます。
ステップ2. USBポートまたはTTLシリアルポートでデバイスをPCに接続します。Milesightセンサーの多くは外部シリアルポートを持っていませんので、ドライバーでセンサーの筐体を開け、内蔵USBポートまたはTTLシリアルポートをデバッグケーブルでPCに接続してください。
注:MilesightデバイスにUSBポートがなく、TTLシリアルポートしかない場合、
1. 以下のピン定義を参照してTTLポートに接続してください:
2. TTL-USBコンバータ付きTTLケーブルをお持ちでない場合は、オンラインでご購入いただくか、Milesightまでお問い合わせください。
3. もしMilesightのTTLケーブルとコンバーターを使用してもTTLポートが認識できない場合は、こちらをクリックしてドライバーをダウンロードし、インストールしてください。
ステップ3. TCPCOMを開き、センサーに接続されているCOMポートを選択し、以下のように関連パラメータを設定し、Openをクリックします。
BauDR: 115200
DPaity なし
DataB:8ビット
StopB: 1ビット
ステップ4. Recvオプションを ASCIIにします。Save data to fileを有効にして、ログファイルを保存するパスを選択します。
ステップ5. 送信オプションをASCIIに有効にして、送信ウィンドウにコマンドを入力し、[Send] をクリックしてデバッグモードを開き、デバイスログを取得します。
デバッグモードを開くコマンド
@ENABLE UNXX USB DEBUG@
@ENABLE UNXX UART DEBUG@
注: セルラータイプのデバイス(例:UC3x/UC300)からログファイルを取得する場合は、以下のコマンドを送信してください:
@ENABLE UNXX MOBILE DEBUG@
@ENABLE UNXX BASE DEBUG@
ステップ6. 問題を再現し、その問題を再現している間、このTCPCOMを常に起動しておいてください。
ステップ7. 問題を再現したら、デバッグモードを終了し、ログの印刷を停止するコマンドを送信します。Close をクリックすると、このUSBまたはTTLポートを占有するTCPCOMが停止します。
デバッグモードを閉じるコマンド
@DISABLE UNXX USB DEBUG@
@DISABLE UNXX UART DEBUG@
注:デバッグモードを閉じなかった場合、ToolBox PCソフトウェアによるセンサー設定ページへのログインにフェイルします。
ステップ 8. 印刷されたログをすべてコピーして保存し、Milesightテクニカルサポートに送ってください。
—以上—
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