「IoTって何から始めればいいの?」「LoRaWANやゲートウェイって何?」――そんな方のために、基本の用語・しくみ・次に見るべきページを1か所にまとめました。上から順に読み進めていただくと、約10分で全体像がつかめます。
STEP 1 まず知っておきたい用語
このサイトでよく出てくる言葉を、専門知識がなくてもわかるように説明します。
IoT(アイオーティー)
Internet of Things/モノのインターネット
温度計やドア、水道メーターなどの「モノ」をネットワークにつなぎ、離れた場所から状態を見たり、データを集めて活用したりする仕組みです。「見回り・検針・記録を自動化するもの」とイメージするとわかりやすいでしょう。
センサー
データを測る機器
温湿度・CO2・水漏れ・人数・距離などを測り、その値を無線で送る機器です。Milesightのセンサーの多くは電池で動くため、電源工事やLAN配線なしで壁や天井に取り付けられます。
LoRaWAN®(ローラワン)
IoT向けの無線通信規格
少ない電力で、遠くまで、小さなデータを送ることに特化した無線規格です。Wi-Fiより電波が遠くまで届き、電池が長持ちするのが特長。動画や大容量データには向きませんが、「数分おきに温度を送る」といった用途に最適です。
LPWA(エルピーダブリューエー)
Low Power Wide Area/省電力・広域通信
「省電力で広い範囲をカバーする」無線通信の総称です。LoRaWANはLPWAの代表的な規格のひとつです。
ゲートウェイ
センサーとネットワークの中継役
センサーから届いた電波を受け取り、社内LANやインターネット(有線・LTE回線など)へ橋渡しする機器です。家庭のWi-Fiルーターに近い役割で、1台で多数のセンサーをまとめて受信できます。LoRaWANセンサーを使うには、基本的にゲートウェイが必要です。
ネットワークサーバー
データの交通整理役
ゲートウェイが受け取ったデータを、どのセンサーのものか判別・整理するソフトウェアです。Milesightのゲートウェイの多くはこの機能を内蔵しているため、別途サーバーを用意しなくても始められます。
クラウド/ダッシュボード
データを見る・活用する画面
集まったデータをグラフで表示したり、しきい値を超えたときにメールで通知したりする画面・サービスです。PCやスマートフォンのブラウザから確認できます。
技適(ぎてき)
技術基準適合証明/ここが重要です
日本国内で無線機器を使うために必要な、電波法に基づく認証です。技適を取得していない無線機器を国内で使用すると電波法違反となるおそれがあります。海外製品を選ぶ際は、必ず技適取得済みのモデルかどうかを確認してください。当サイトでは技適取得済みのMilesight製品を一覧で確認できます。
920MHz帯(周波数帯)
日本でLoRaWANに使われる電波の帯域
LoRaWANは国ごとに使う周波数が決まっており、日本では920MHz帯を使います。同じ製品でも国別の周波数モデルがあるため、型番末尾の周波数表記(例:-915M)と技適の有無をあわせて確認すると安心です。
STEP 2 IoTシステムのしくみ
LoRaWANを使ったIoTシステムは、基本的に次の4つで構成されます。データは左から右へ流れます。

STEP 3 動画で学ぶLoRaWAN
短い動画で、LoRaWANの基本からゲートウェイの選び方までを学べます。おすすめの視聴順に並べています。
はじめての方からよくいただく質問
Q. Wi-Fiではだめなのですか?
A. Wi-Fiは大容量の通信に向いていますが、消費電力が大きく電波の届く範囲も限られます。LoRaWANは少量のデータを省電力で遠くまで送れるため、電池駆動のセンサーを建物全体や屋外に多数設置する用途に向いています。
Q. センサーの電池はどのくらいもちますか?
A. 機種やデータ送信間隔によって異なりますが、年単位で電池交換不要な製品が多くあります。各製品ページの仕様をご確認ください。
Q. 毎月の通信費はかかりますか?
A. 自社でゲートウェイを設置する場合、センサーとゲートウェイ間の通信費はかかりません。ゲートウェイをインターネットにつなぐ回線(社内LANやLTE回線など)の費用は別途必要です。
Q. 電波はどのくらい届きますか?
A. 建物の構造や障害物によって大きく変わります。見通しのよい屋外では数km届くこともありますが、屋内では壁や床の影響を受けます。設置環境に合わせたゲートウェイの選定・配置をご相談ください。
Q. 何から相談すればよいかわかりません。
A. 「何を見える化したいか」「どこに設置したいか」をお知らせいただければ十分です。製品選定から構成のご提案まで、ウェーブクレストがサポートします。
STEP 4 製品を選ぶ・相談する
しくみがわかったら、次は目的に合った製品を探してみましょう。










