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- MilesightゲートウェイでMQTT経由でデバイスをリモートコントロールする方法
説明
組み込みネットワークサーバーとして動作する場合、Milesight LoRaWANゲートウェイは、サードパーティのMQTT/HTTP/HTTPSサーバーへのデータパケットの送信と、LoRaWANエンドデバイスに転送するためのダウンリンクコマンドの受信の両方をサポートします。
要件
- Milesight LoRaWAN ゲートウェイ：UG56、UG63 V1、UG65、UG67、UG8x（ファームウェアバージョン80.0.0.64以降）
- MQTT サーバー/ブローカー
- MQTT クライアントツール：MQTT Explorer を例として
設定
ステップ1. ゲートウェイを MQTT ブローカーに接続します。
ゲートウェイをMQTTブローカーに接続する方法については、「How to Connect LoRaWAN Gateway to MQTT Broker？」を参照し、ゲートウェイをMQTTブローカーに接続し、ブローカーとMQTTクライアントがデバイスからのアップリンクを受信できることを確認します。
ステップ2. ゲートウェイからダウンリンクコマンドを送信
ゲートウェイをデバイスに直接ダウンリンクコマンドを送信するように設定し、デバイスがダウンリンクコマンドを受信して動作できるかどうかを確認します。
Device EUI: ダウンリンクコマンドを送信するデバイスのEUI
Type:ダウンリンクコマンドのタイプ。Milesightデバイスでは、16進数タイプを選択してください。
Payload: ダウンリンクコマンドの内容（デバイスメーカーから取得）。Milesightデバイスでは、対応するユーザーマニュアルのダウンリンクコマンドの内容を参照してください
Port: デバイスのアプリケーションポート。Milesightデバイスのデフォルトは85です。
Confirmed: 有効化後、デバイスがコマンドを受信した場合、デバイスは確認済みパケットをゲートウェイに送信します。受信しない場合、ゲートウェイは最大3回ダウンリンクコマンドを再送信します。
注：クラスAタイプのデバイスでは、ゲートウェイはコマンドをキューに追加し、クラスAデバイスがアップリンクを送信した際に送信します。
ダウンリンクデータトピックを設定します。特定のデバイスにMQTTダウンリンクを送信する必要がある場合は、トピックに「$deveui」を追加します。
例：/milesight/downlink/$deveui
トピックの公開形式 :
/milesight/downlink/[devEUI]
例：
ゲートウェイから、制御対象のデバイスのデバイスEUIを取得できます。
したがって、MQTT Explorer上で以下のようなトピックを公開することができます。
Topic: /milesight/downlink/24e124126a148401
Format: json
Content:
以下のフォーマットで送信し、データコンテンツをダウンリンクコマンドに置き換えます。
Publishをクリックした後、Network Server > Packetsに移動して確認できます。ゲートウェイが対応するダウンリンクトピックデータを正常に購読した場合、少なくとも1つのグレー表示のメッセージパケットレコードが存在します。
Milesightデバイスコマンドの例
MQTTダウンリンクコマンドのフォーマットは以下の通りです。
Milesight デバイス用に、こちらをクリックして、16進数フォーマットのコマンドを base64 フォーマットに変換します。Milesight コントローラの共通コマンドは以下の通りです。
|
Model |
Command |
Command (Hex) |
Command (base64) |
|
UC50x |
Set GPIO1 low |
030000ff |
AwAA/w== |
|
UC300 |
Set DO1 low |
070000ff |
BwAA/w== |
|
UC11xx |
Set DO1 low |
090000ff |
CQAA/w== |
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